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解説!日本人の頭を悩ませる 現在完了形と過去形 の違い|Baguio JIC

現在完了形と過去形

英文法の理解に苦しむ日本人生徒は多いと思います。中でも 現在完了形と過去形 の違いは日本人の頭を悩ませる課題の一つです。

今回は、ほとんどの日本人が混乱する現在完了形と過去形の違いを分かりやすく解説します。

この記事を読めば今まで何となく見過ごしていた違いが分かり、しっかりとした英語の知識を身に着けることができるでしょう。

なぜ日本人は 現在完了形と過去形 の使い分けが苦手なのか

なぜ日本人は現在完了形と過去形の違いをうまく認識することができないのでしょうか?

理由は、日本語では現在完了形と過去形をほぼ同じニュアンスで表現するからです。

例えば、「私、先週末にディズニーランドに行ったんだ。」という言葉を聞いた時、日本語のニュアンスでは”ディズニーランドに行った”という過去の事実に焦点を向けて会話を展開するはずです。

しかし、英語は過去のことを話す場合でも現在の状況や何を強調したいのかによってその表現を変えなければいけないのです。

過去形は過去の正確な時間や事実と深いかかわりを持つ

まずは過去形から簡単に解説していきます。

英語の過去形は現在とは繋がりのない過去の正確な日時や事実と関わりを持ちます。

例えば、【過去形】I went to Disneyland last weekend.(先週末にディズニーランドに行った。)といった表現のように、過去の明確な日時と事実を強調したいときに使います。

英語の過去形は、日本語のニュアンスに近いです。

現在完了形は経験、完了(結果)、状態の継続と深い関わりを持つ

現在完了形を分かりやすく理解する3つのキーワード

現在完了は、過去形とは対照的に現在の状態と関わりのある過去の事柄明確な過去の日時を重要視しない過去の事柄を述べるときに使えます。と言っても、すごく分かりにくいと思うのでもっとシンプルにします。

現在完了形は、次の3つのキーワードが絡むときに使うと覚えてください。

経験を表すとき

「~したことがある。/~に行ったことがある」と表現するときにも現在完了は有効です。

この場合、いつそれを経験したのかという時間は重要ではありません。「~したことがある。/~に行ったことがある」という経験が重要になります。

例えば、【現在完了形】I have been Disneyland twice.(私はディズニーランドに2回行ったことがある。)という表現は、言い換えると「私は過去にディズニーランドに2回行ったことがある(けど、正確な日時は確かじゃない。)」となります。話し手は、正確な日時よりも過去に訪れていると言う経験・事実を述べたいわけです。

完了・結果を表すとき

「~をした。そして、今は~(の状態)だ。」というときにも現在完了形は有効です。

例えば、I have just finished my task.「ちょうど今仕事が終わったところだ。」と言う表現とI finished my work one minute  ago.「1分前に仕事を終えた。」を比較してみましょう。

I have just finished my task.「ちょうど今仕事が終わったところだ。」という現在完了形の表現は、仕事を終えた正確な日時と言うよりも、仕事が終わったことに焦点を当てた表現になります。

ちょうど今仕事が終わった状態なんだ」ということが強調したいのです。このとき、話し手にとって正確な時間を説明することは重要ではありません。

それに対しI finished my work one minute  ago.「1分前に仕事を終えた。」は、1分前に仕事を終えたという正確な日時と事実が話し手にとって重要になってきます。

継続を表すとき

過去に始めたことが今もまだ続いているというような継続を強調して表現する際にも現在完了形は有効です。

例えば、I have worked in JIC for three year. (私は、JICで3年間〔継続して〕働いている。)というような物事の継続を表現したいときに使いましょう。

これを過去形のI have worked in JIC three years ago.と表現してしまうと、3年前に働いていたという明確な日時・事実は表現できますが、現在も働いているかどうかは表現できません。恐らく、もうすでに辞めてしまったのだなと解釈されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

現在完了形と過去形の大まかな使い方の違いが分かっていただけたかと思います。

英語には現在完了形や過去形のように日本語では表現しないような文法知識がいくつかあります。それらはあなたの頭を悩ますことでしょう。

でも、ひとつ注意して欲しいことがあります。

それは、文法にとらわれるあまり、完璧に理解するまで英語を話さなくなってしまうことです。

日本人の生徒さんには文法の知識に執着するあまり、英語を使うという一番重要な実践的課題を先延ばしにしてしまう人がたくさんいます。

それはまるで、自転車に載る方法を論理的にすべて理解してから自転車に乗り始めようとするようなものです。

確かに文法の知識は大事です。でも、完璧に知らなくてもコミュニケーションは取れます。

文法の知識の習得ばかりにとらわれずに、日常会話で使用頻度の高い表現やフレーズを学んで実践でトライしていくことも忘れないで下さい。

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