英語学習

【要注意】日本人が陥りやすい 間違った単語の学び方

間違った単語の学び方

英単語がなかなか覚えられなくて困っていませんか?もしかしたらあなたが行っている単語の覚え方はとても効率が悪い 間違った単語の学び方 かもしれません。

今回は、英単語を覚えるときに注意すべきことを挙げ、効率的に単語を覚え英会話で使えるようにするにはどうしたらいいのかをお教えします。

ここでご紹介するアイデアを実践すれば、しっかりと実力が上がる英語学習ができるようになるでしょう。

初心者に多く見られる4つの 間違った単語の学び方

1. 1日に100個以上覚えようとする

問題点

多くの方が多くの学習時間を単語の暗記に費やします。

中には1日に100個以上の英単語を覚えようとする方もたくさんいます。

100個覚えようとすることが悪いことなのではありませんが、人間の記憶力には限界があるということも理解しなければいけません。

エビングハウスの忘却曲線というものをご存知ですか?

19世紀に活躍したドイツの心理学者エビングハウスさんは、人間が忘れることについての研究を行うために、「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)を記憶し、その再生率を調るという実験を行いました。

その実験の結果、以下のようなことが分かりました。

・20分後には、節約率が58%であった。

・1時間後には、節約率が44%であった。

・1日後には、節約率が26%であった。

・1週間後には、節約率が23%であった。1ヶ月後には、節約率が21%であった。

※節約率とは一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間(または回数)をどれくらい節約できたかを表す割合である

この実験によって、人間は1時間後には暗記したものの半分以上を忘れていることが判明したのです。つまり、人間の脳は忘れるようにできているのです。

これを英語の学習に置き換えると、英単語を暗記することにたくさんの時間を使ってもその半分は1時間もすれば忘れてしまうということになります。

解決策

この問題の解決策は、二つあります。

一つ目は、単語の量を減らした上で、何日間も反復練習を行うことです。

そのため、単語帳にある単語を片っ端から覚えようとせずに使えそうな単語を20から30個ピックアップして数日かけて反復練習を行っていきましょう。

人間の脳は反復練習を行うことで物事を記憶していきます。一度暗記しただけでは、上記のエビングハウスの忘却曲線のような結果が待っています。

二つ目は、使える単語をピックアップした後、それを使えるシーンをイメージして記憶することです。会話の流れなどをストーリー仕立てで組み立てて覚えていくのもいいでしょう。

人間の脳はイメージ化することで記憶がしやすくなります。そして使えるシーンをイメージして覚えていけば、実際イメージと似た状況に出会ったときに対応し易くなるのです。

2.覚えることに必死で使うことを忘れている

問題点

英単語を学ぶ際に重要なのは、いくつ単語を覚えたのかと言うことよりも学んだ単語をしっかり使えるようになっているかということです。

しかし、多くの人が単語を覚えることに必死になるあまり、その単語がどのようなシーンで使えるのかを考えて学習することを忘れています。

そのため、単語テストやリーディングで出てきた単語には読めるものが多いけれど、実際にそれを使うことはできないという状況を生み出します。

解決策

この問題の解決策は、常に使うことを意識して勉強することです。

英語の場合知っている(理解できる)からと言って使えるとは限りません。「インプット力」と「アウトプット力」のふたつの能力は別なのです。

多くの方が英語を覚えてから使うというイメージを持って勉強していると思いますが、その考え方だとインプット力しか育ちません。なので常に使うことを意識して学習しましょう。使うことを意識していれば、インプットは自然に行われます。

具体的には、先ほどのイメージ化とも関わってきますが、この単語はどういったシーンで使えるのかというように覚えることと使うことを常にリンクさせて英語を捉えていくのです。

英語のスピーキングやライティングは、自転車と同じように最終的には感覚で覚えていくものです。記憶の種類で言えば、手続き記憶になります。

英語とは学問ではなく習慣ですから、反復することによって脳と感覚に覚えこませていくことが必要なのです。

3. 一度で覚えられなかったら落ち込む

問題点

一度で覚えられなかったら、なんて自分は頭が悪いんだと落ち込んでしまう人もいます。

そうやって落ち込んで自分を過小評価してストレスを溜め込むことは、学習効率の面から見てもマイナスです。

解決策

一日でも早く覚えることよりも、一日でも長く反復学習を続けるにはどうしたらいいかを考えましょう。

先ほどエビングハウスの忘却曲線を取り上げた部分でも説明したように、人間の脳は忘れるようにできています。それが自然なのです。

落ち込む必要はありません。結果を出す秘訣は、使えるようになるまで続けることなのです。

4. 文法の勉強をせずに単語ばかり覚えようとする

問題点

文法の勉強をせずに単語ばかり覚えようとする人も多くいます。しかし、それはおすすめできません。

以前、フィリピン留学で失敗しないために日本でやっておくべきことでも書きましたが、英文法の知識なしに単語を覚え続けるのは、パズルの組み立て方を知らないのにピースばかり集めているのと同じことです。

解決策

英文法と英単語の勉強はなるべく同時進行で行いましょう。

順位的には英文法に先に重点をおいた方がいいでしょう。パズルの組み立て方を先に学ぶほうが懸命です。単語にはあまり時間を割かず、中学・高校レベルで日常生活でよく使う単語を重点を絞って覚えていきましょう。

また、英語のフレーズを覚えることもおすすめします。英語のフレーズは、パズルの完成形のようなものです。簡単な単語や文法の組合わせで日常会話に使える表現がたくさん学べますので勉強の効率も上がります。

超便利!留学生活で使えるフレーズ15選【初級編】の記事などを参考に覚えてみてください。

まとめ

間違った単語の学び方 についていかがでしたか?

もしあなたが上記に当てはまる勉強法をしていたとしたら、その方法は効率が悪いかもしれません。

この記事に書いてあることを参考にして、勉強法を考え直してみましょう。

そうすればあなたの学習効率は向上し、英語力も伸びていくことでしょう。


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