留学体験談

英語コンプレックスを乗り越えたかった| MASAさんの体験談

MASAさんの体験談

今回の記事は、2014年にBaguio JICまでご留学をして下さった MASAさんの体験談 をご紹介します。

MASAさんはバギオの人々にとっては誰もが知っている、ちょっとした有名人なのです!
Baguio JIC卒業後は、バギオのセンターモールに「MASAたこ焼き」をオープン。
そして、2017年7月東京にて「油そば専門店のせ屋」をオープンしたMASAさん。元飲食店店長の経験を持つ彼がなぜフィリピン・バギオにやってきたのでしょうか。

そんなMASAさんに、日本人マネージャーのTAKASHIがお店まで突撃インタビューをしてきました!今回は、対話形式でお届け致します。どうぞ、ご覧下さい。

MASAさんの体験談

油そばのせ屋

TAKASHI
これが噂のMASAさんのお店だな。入ってみよう。(お店の扉を開く・・・)
MASA さん
いらっしゃいませ〜。おやTAKASHIじゃない。来てくれてありがとう。
TAKASHI
こんばんは。ご無沙汰しています!今日は、お互いにBaguio JICに留学していた身として、語り合いましょう。
MASA さん
TAKASHIは、よく喋るからな〜。もう、閉店だし。ってのは、冗談(笑)どうぞ、なんでも聞いて下さい。
TAKASHI
ありがとうございます。(今夜は、遠慮なくマシンガントークさせてもらいますよ!)

なぜ、フィリピン留学をしようと思ったのか?

TAKASHI
MASAさんは、元飲食店で店長をしていたじゃないですか。なんで、フィリピン留学をしようとお考えに?
MASA さん
中学生くらいから英語に初めて触れたのですが、とにかく英語コンプレックスが半端なかったです。なんで、英語わかんなーいってなりまして、勉強しなくなりましたよね。だから、テストでも英語は点数取れなくなって・・・。その繰り返しで、英語に対して劣等感がありました。
例えば、目の目に外国人がいたら避けたいとか、英語話したくないとか。それが、ずっと続いてきましたよね。
TAKASHI
そのコンプレックスを克服したいという気持ちで、フィリピン留学を決意したってことですか?
MASAさん
克服というか、英語をカッコよく喋れるような人に憧れていましたね。漠然とですが。
TAKASHI
あー、なるほど。それって、誰かと会ったとか、何か見たとかですか?
MASAさん
それ、ありますね。実は、20〜22歳まで大阪に滞在していた時に通っていた、キックボクシングジムの会長さんがものすごく英語ができる人だったのです。
TAKASHI
えぇ!?ジムの会長さんが?(馬鹿にしているわけではない)
MASAさん
そうです。その会長さんは、アメリカ留学していた方で、そのままアメリカで格闘技を勉強した方なのです。その人に憧れたのは、絶対あります。
TAKASHI
その会長さんから、無意識に英語という言語に興味を惹かれました?
MASAさん
惹かれたというより、多分、余計に劣等感が出てきましたよね。
TAKASHI
なるほど。余計に英語に対してマイナスに考えてしまったのですね。
MASAさん
そうです。だから、どこかで克服しないといけないって思っていたのでしょうね。このまま自分の人生を終わらせたくないというか。
TAKASHI
なので、39歳でフィリピン留学を決意したわけですね。でも、飲食店の店長していたじゃないですか。
MASAさん
そうです。でも、行くのであれば仕事は辞めるしかない。さすがに辞めないで、何ヶ月もお仕事のお休みをもらって、留学をしてきますという雰囲気でもなかったですからね(笑)
TAKASHI
そうなりますよね。

なぜ、留学地をフィリピンのバギオにしたのか?

MASAさん
僕ね、今こうしてフィリピン留学したとか言っているけど、もともとフィリピンに行く気はなかったですよ。
TAKASHI
えぇ?知らなかったってことですか?
MASAさん
当時は、フィリピンで安く留学できるなんて知らなかったですよ。漠然と、英語で留学行くならオーストラリアとかアメリカだって。
TAKASHI
留学行こうと思うなら、誰もが憧れる国ですね。
MASAさん
そんな感じで、留学代理店さんに相談しに行きましたよね。いくらぐらいあれば、語学留学可能なのか・・・
TAKASHI
そうですよね。私もそうでしたし。
MASAさん
それで、自分の費用だと、2ヶ月くらしかいけないってわかって。この英語コンプレックスを克服するのに、2ヶ月だけオーストラリアかアメリカに留学しても意味ないじゃないですか。
TAKASHI
なるほど。それで、フィリピン留学を代理店さんから教えてもらったと?
MASAさん
そうです。その時にもっと費用を抑えて留学に行ける地域があるよって教えてもらったのが、フィリピンでしたね。そしたら、6ヶ月で十分行けるってことがわかりました。
TAKASHI
それで、バギオという選択が出てきたわけですね!?
MASAさん
そうです。6ヶ月長期でもしっかり勉強できる環境といったら、バギオを勧めてくれました。気温も暑くないって聞いて、それだったらバギオが良いじゃんってなって。特に、フィリピンにこだわりはなかったのですが、こうやってバギオに導かれたのは、運が良かったと思います。

いよいよ、バギオでの語学留学生活が始まった!

TAKASHI
2014年Baguio JICに留学したじゃないですか。実際、留学生活が始まった時の印象ってどうでした?

*実は、私とMASAさんがBaguio JICに留学したの同じ2014年!
MASAさん
きつかったっすよね〜。あまりにも低い英語力でしたから、周りと話がうまくできないし、大変でしたよ。

TAKASHI
それは、かなり大変そうでしたね。私も6ヶ月留学したのでわかるのですが、同じように入った同期生が先に卒業していくというジレンマに陥りますよね(笑)
MASAさん
本当、それですよ。当時は、6ヶ月留学する人っていなかったですし、先に仲間は卒業するし(笑)
TAKASHI
でも、やると決めたら文句言わず、やらねばって感じじゃなかったですか?
MASAさん
TAKASHIの言う通り。

6ヶ月間の語学留学を乗り越えた結末は・・・。

TAKASHI
当時、MASAさんが卒業した数ヶ月後に私がBaguio JICに6ヶ月間留学をしました。そういえば、MASAたこ焼きでお会いしましたね。どういう想いでたこ焼き屋台をやろうと思ったのでしょう?
MASAさん
Takashiと初めて会ったのが、2014年の11月くらい? なぜ、たこ焼き屋台かというと、半年留学したのに、全然英語が伸びなかった。それで、日本に帰るわけにはいかないってもがいていた時に、ビジネスパートナーに出会ったのがきっかけです。
TAKASHI
この話しを聞くと、とにかく意地でもバギオに残ってやろうという想いが伝わります。始めた時のMASAたこ焼きの走り出しはいかがでしたか?
MASAさん
正直、ビジネスってそんなにうまくいかないって感じました。1年間くらいはずっと低飛行でしたよ。もう、何もやり方もわからず。正直、最初はスタートできてほっとしたのか、最初の半年は余裕をかましていたなと思います。
TAKASHI
そうでしたか。私がBaguio JICに留学した時に、センターモールでたこやき屋台をやっているBaguio JICの卒業生がいるって先生から聞いて行ってみたら、MASAさんだった。エスカレーターの前で、割引券を配っているところをご挨拶させてもらいましたが、覚えてます?
MASAさん
そうでしたっけ?
TAKASHI
そんな・・・。
MASAさん
ちゃんと覚えてますよ(笑)。もうね、あの当時は売上をどうしようどうしようって考えた結果、割引券を配っていたのです。
TAKASHI
なるほど。試行錯誤を繰り返した結果の手段だったのですね。効果はありました?
MASAさん
意外と効果がありましたよ。やっぱり、配らないとだめだなって。配り続けないとだめだって。自転車操業みたいに・・・。
TAKASHI
継続は力なりですね。Baguio JICに入学した時から、たこ焼き屋台をやろうと思っていたのですか?
MASAさん
そんなことないです。半年で帰る予定でいました。
TAKASHI
そうだったのですね。
MASAさん
卒業後、半年でたこ焼き屋台を切り上げようって思っていました。もう、帰りの航空チケットも持っていましたし。
TAKASHI
航空チケットまで買っていたのに、なぜ長くバギオにいたのでしょうか?
MASAさん
たこ焼き屋台を初めて4ヶ月くらい経ってから、これは帰れないなと・・・。なんでって、英語の留学で6ヶ月英語学校にいたのに、自分の思う以上に英語力は身に付かなかったので、これではだめだと。帰れないって思いましたね。
TAKASHI
悔しさみたいなものがあったと?
MASAさん
悔しいというか、かっこ悪いな〜って。ださいな〜俺って。俺、こんなんで良いのか?みたいな・・・
TAKASHI
私も似たような境遇に陥ったことあります。これって、留学している誰しもが陥ることかもしれませんね。でも、留学ってこんなものだと思います。だからこそ、英語以外に人間的にも成長できる場がフィリピンにはあると思って欲しいのが私の想いです。結局は、自分との戦いになるかなと。
MASAさん
本当、そう思います。

たこ焼き屋台を初めて半年が経ち、ある行動がバギオの人々を巻き込むことに!

TAKASHI
そういえば、MASAさんセンターモール周辺の清掃活動をされてましたよね?あれって、ご自身で勝手にやっていたのですか?
MASAさん
そうですね。 たこやき屋台を開店させてスタッフにお店を任したあと、掃除をするというのが日課でしたよね。
TAKASHI
どのくらい掃除を?
MASAさん
1時間〜1時間半くらいかな。
TAKASHI
へぇー。すごい。誰かに声を掛けられたりしませんでした?
MASAさん
されましたよ。なんで、こんなことしてるのって(笑)だけど、バギオのテレビ局に出た後が、一番声を掛けられましたね。
TAKASHI
そういえば、取材を受けたご経験がありましたよね。
MASAさん
確か、最初の掃除をし始めてから、取材をされました。いきなり、テレビカメラもありましたね。
TAKASHI
尊敬します。我々、日本人の鏡ですよ。MASAさん!
MASAさん
なんだろう。気がついたら毎日やってました。最初は、暇な時間があったので掃除していましたが、途中から、この街を綺麗にしていこうって想いに駆られましたね。なので、ずっと清掃活動ができたと思います。

*この清掃活動がきっかけで2016年にバギオの地元メディアに取り上げられたMASA さん。
徐々に、たこ焼き屋台も知られるようになっていったそうです。

その様子をご紹介(タガログ語となります。)

video c/o #GMA

MyMy Morrisonさんの投稿 2017年11月17日(金)

 

日本に帰国し、念願だった油そば専門店をオープンすることに。

TAKASHI
しかし、なぜまた油そばをやろうと思ったのでしょうか?
MASAさん
実は、Baguio JICに留学した時にしたいと思っていたのです。だから、バギオでできないかって思って、部屋で麺を茹でたことがあります。
TAKASHI
もう、そういう構想はあったのですね。なるほど。あぁ!BaguioJICにはキッチンが付いているから!
MASAさん
そうです(笑)だけど、バギオにある麺だと難しいし、日本でやったほうがいいなって。
TAKASHI
だけど、たこやき屋台もやらないといけない。そういう、葛藤があったのではないですか?
MASAさん
葛藤もありましたね。正直。だけど、今でも働き続けているスタッフのおかげで、この道が選択できたと思っています。Baguio JIC卒業後に約3年近くバギオにいましたけど、日本で油そば屋をオープンできるきっかけを掴んだので、彼らに任せようって。
TAKASHI
いやー、深いな。私も、何度がMASAさんのたこやき屋台行ったことありますけど、MASAさんの想いを受け継いだスタッフたちだなって、いつも感心させられます。たまに、連絡とか取るのですか?
MASAさん
もちろん。彼らがいるので、私も日本で頑張れます 。
TAKASHI
今、ようやくBaguio JICに留学した甲斐があったなという感じですか?
MASAさん
それは思いますね。私のお店には、ありがたいことに外国人の観光客が来てくれます。その時の応対もできますし、入り口の扉にある英語でのメッセージが、彼らとの距離感をそんなに長くしていないのだと思います。いつの間にか英語コンプレックスはなくなってました。
TAKASHI
素晴らしいですね。ここ新宿で、唯一無二のインターナショナルな油そば専門店になって下さい!

これからフィリピン留学をお考えの方へ

TAKASHI
かれこれ1時間半くらい経ちましたが、最後にフィリピン留学を考えている人にメッセージもらえますか?
MASAさん
メッセージですね。私が言えるとしたら、あまり考えすぎないほうがいいのではと思います。何かの本に書いてあったのですが、考えすぎて行動できないよりは、考えずに行動して失敗した方が、まだましって。それに共感してます。
TAKASHI
私も、すごく共感できます。私もフィリピン留学して、もがいた甲斐がありました。
MASAさん
あと、フィリピンにいたことで、私自身も成長するきっかけをもらいました。また、日本という国の良さも感じました。
TAKASHI
なんでしょう。“英語”だけじゃないですよね。もっと、大事なことに気づけたというか。
MASAさん
かもしれないですね。自分は、コンプレックスがありましたけど。
TAKASHI
では、これからの目標を教えて頂けますか?
MASAさん
単純ですけど、今お店を始めて4ヶ月です。まだ、安定はしていないですよね。だけど、少しずつ手ごたえも感じ始めているのもあります。それを確実に、掴み取っていきたいです。
TAKASHI
MASAたこ焼きでの経験もありますし、絶対に掴みとれますよ。
MASAさん
そうですね。間違いなかったってものを得たいですね。
TAKASHI
応援しています!私も、MASAさんとは違った形でバギオに新しい価値を作れたらと思っています。英語に期待してバギオに来た人たちが、輝ける場所を作りたいのが夢です。また、お話しましょう。今日は、お疲れのところありがとうございました。次は、Baguio JIC同窓会ここで開かせて下さい!
MASAさん
早速、行動してるね(笑)

まとめ

みなさん、 MASAさんの体験談 はいかがでしたか。

私は、改めてMASAさんとお話をさせて頂いた時に気付いたことがあります。

それは、周りの環境を活かすも殺すも自分次第だということでないでしょうか。
現地での生活は、日本にいるころに比べて、不便なこともあるのです。

だけど、MASAさんのようにそれを乗り越えた人は、次の光が見えるのでしょう。あなたの挑戦は、どこにありますか?

もし、フィリピン・バギオがあなたの挑戦の場であるのなら、ぜひBaguio JICにお越しください。
あなたの挑戦を支えます。

MASAとTAKASHI

番外編

TAKASHI
というわけで、ここまで記事をご覧になって頂いている方の中には、どんな油そば屋なのか気になったはずです!MASAさんの代わりに、私がご紹介致します!

店の外観

油そば専門店のせ屋10

TAKASHI
普段、MASAさんは中にいますが、姿を見かけたらお気軽にお声掛け下さい。

店の場所

TAKASHI
東京の新宿近郊大久保駅南口より徒歩1分です。

店の内観

油そば専門店のせ屋6

TAKASHI
店の入り口からは、英語のメッセージが書かれている。これが、外国人観光客の心を掴んでいるらしい!?

油そば専門店のせ屋7

TAKASHI
食券スタイルです。値段もリーズナブルで良さそう。一番人気は、牛とろ丼(300円)と油そば(650円)だそうです!

油そば専門店のせ屋2

TAKASHI
プラス100円ごとにいろんなトッピングもできちゃう!MASAさんのアニメ画もあるぞ。Cool!

油そば専門店のせ屋3

TAKASHI
食堂っぽくない雰囲気がお客様の抵抗感を和らげます。

油そば専門店のせ屋5

TAKASHI
ポイントカード制覇者もいるんだな。私も常連になりたいところだが、バギオにいるため無念・・・。

油そば

油そば専門店のせ屋8

MASAさん
ほらよっ!お待たせ!これが、目玉商品の油そばだよ!テーブル前に置いてある調味料で、お好みの味付けもできるからよろしく!
TAKASHI
MASAさん、いつの間に!これは、うまそうだ。(ゴクリ・・・)

油そば専門店のせ屋9

TAKASHI
このチャーシューうまそう〜!(取材時に美味しく頂きました。)

と、そこへ・・・

オージーボーイズ

TAKASHI
Welcome to JAPAN!彼らは、オーストラリアのメルボルンから日本に初めて旅行をしてきた大学生だそうです。私が取材した日に成田空港に着いて、その足で新宿まできたそう。こんな偶然あり!?やはり、入り口の英語メッセージにはMASAさんの想いが伝わっているのだと感じた瞬間でした。(その後、再び訪れてくれたそうです。良かったですね!MASAさん!)

最後に・・・

MASAさん2

俺なら出来る。By 油そば専門店のせ屋 店長 MASA

 


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