英語学習

【必修】英語を学ぶ上で絶対に知っておきたい5つの関係詞

使えると超便利! 関係詞 について学ぼう!

ライティングを勉強している方の中には、「文章が毎回短文の羅列になってしまい、的確に思ったことが表現できない」と歯がゆい思いをしている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、そんなあなたの悩みを解決するための強い味方「 関係詞 」について解説していきます。関係詞には大きく分けて5つの種類がありますので、ひとつひとつ解説していきます。

この記事を読めば、今まで短文の羅列で的確なニュアンスも表現できなかった文章を分かりやすいものに変えることができるようになるでしょう。

関係代名詞

例文①:I saw a boy. He was looking for her mother.(私は少年を見た。彼はお母さんを探していた。)

上記の例文は、多くの生徒さんが口語で用いている表現です。しかし、上記の文章も関係代名詞を使えばもっと簡単にかっこいい文章に出来ます。

例文②:I saw a boy who was looking for her mother.(私はお母さんを探している少年をみかけました。)

上記の例文のように、関係代名詞は前の名詞を修飾し、その名詞の詳細情報を追記できる働きをします。例文①の文章を見てみると、「a boy」と「He」は同じ人のことを表しています。

そして、「He…」の後の文章は、その少年が何をしていたのかという詳細情報の追記になっていますね。それを例文①のように、「私は少年を見た。」「彼はお母さんを探していた」と二つの文に分けるぐらいならいっそのことくっつけてしまえばいいのではと思う人も多いはずです。

そこで役立つのが関係代名詞です。

先行する名詞が人ではなく、物(人意外)だったときは「which」を用います。

例文:This is the book. I wrote it last year.(これは本です。私はこの本を昨年書きました。)

変更後:This is the book which I wrote last year.(これは私が昨年書いた本です。)

上記のような使い方ができますね。この場合「the book」と「it」は同じ本のことを指すので関係代名詞を用いた文章ではitが省略されています。

その他にも先行する名詞が主格なのか、目的格なのか、所有格なのかによっても用いる関係代名詞の形が変わってきますので覚えておきましょう。

主格 目的格 所有格
who whom whose
物(人以外) which which whose

例文①:I didn’t know the boy whose cousin is my friend.(あの男の人のいとこは僕の友達だったと知らなかった。)

⇒I didn’t know the boy. His cousin is my friend.

例文②:That is the woman whom I met last night. (彼女は私が昨日あった女性です。)

⇒That is the woman. I met her last night.

ただし、ちょっとした例外もあるので注意が必要です。

例文①:Tokyo is the city in which I was born.

上記のように先行詞がthe cityという名詞なのにも関わらず、いきなり前置詞「in」が現れましたね。これはもとの文を見てみると理解しやすくなります。

元の文:Tokyo is the city. I was born in the city. 上記の「in」の招待は、修飾されて省略されているthe cityの目の前にある前置詞「in」だったのです。このように関係代名詞と前置詞(特にin)が関わる場合は、前置詞は関係代名詞の前に置くことができます。

関係副詞

関係副詞は名詞でも場所や時、理由や、方法などを修飾する際に用いることが出来ます。

場所 where
when
理由 why
方法 how
もの・こと what

Where

例文①:I remember the place where I went last year.(去年行ったその場所のことを覚えている。)

例文②:That cafe is where I usually go. (あれは私が良く行くカフェです。)

例文③:I went to night market, where I lost my phone.(ナイトマーケットで携帯を失くした。)

例文①は関係副詞whereの制限用法と呼ばれ、「the place」という場所を関係副詞の「where」で修飾しています。the placeという先行詞は省略することも可能です。その先行詞の省略を用いた分が例文②になります。

逆に例文③は関係副詞whereの非制限用法と呼ばれ、「and there(そして、そこで)」と訳せるような関係副詞になっています。

When

例文①:In 2020 is the time when Olympic will be held in Japan.(2020年は日本でオリンピックが開催される年だ。)

例文②:That’s when you realized this guy is killer. (その時あなたはこの男が犯人だと気づいたのですね。)

例文③:I went to bathroom, when I heard a strange sound. (トイレに行ったとき変な音が聞こえた。)

こちらも例文①が関係副詞Whenの制限用法。例文②がthe timeという先行詞の省略を用いた文章。例文③が関係副詞Whereの非制限用法で「At that time(その時に)」と訳せるような文になっています。

非制限用法においてはwhenもwhereも関係副詞の前のカンマ「,」がポイントとなります。

Why

例文①:That’s the reason why you didn’t come to the party. (それがあなたがパーティーに来れなかった理由なのね。)

how

例文①:That’s how Edison created Phonograph.(それがあなたがエジソンが蓄音機を開発した方法です。)

先行詞を省略した形の関係副詞は、口語でも頻繁に用いることが出来る便利なものばかりなので必ず覚えて、実践で使ってみるようにしましょう。

what

例文①:Show me the things what you hide in your pocket.(ポケットに隠したものを見せなさい。)

whatの場合は、上記のようにthe thingsを関係代名詞を使って修飾します。会話など実践で用いる際は、I will do ( the things) what I want to do.(俺はやりたいことをやる。)というように先行詞を省略する場合が多いでしょう。こちらもかなり役立つテクニックなので使ってみましょう。

関係形容詞

関係詞のwhatとwhereは、後ろに名詞を伴って形容詞のような働き方をすることがあります。

関係形容詞のwhat

例文①:I gave the robber what money I have.(私は強盗に有り金を全部渡した。)

関係形容詞whatは後ろに名詞を伴い「~するだけの~」という意味を表します。上記の例文の場合、関係詞「what」のあとに「money」という名詞と「I have」という文章が並んでいます。これを直訳すると「私が持っているだけのお金(全て)」という役になります。つまり「all of ~that~」と同じですね。allがfewやlittleになり「出来る限りの」という表現を用いることもできます。

複合関係代名詞

こと
複合関係名詞 whoever(~する人は誰でも) whichever(どちらが/を~しても) whatever(どんな~でも)
書き換え No matter who~ No matter which No matter what~

複合関係代名詞は関係代名詞とeverを組み合わせて用いる表現で、口語やライティングでも超使える文法テクニックです。また上記の表のようにNo matter who(which/ what)などに書き換えも可能です。

例文①:Whoever comes is welcome.(例え誰が来ても、歓迎するよ。)

⇒No matter who comes is welcome.

例文②:Whichever you chose, you lose.(どちらを選んでもお前の負けだ。)

⇒No matter which you chose, you lose.

例文③:Whatever happens, I have to do it.(どんなことが起きようとも、私はそれをやらなければならない。)

⇒No matter what happens, I have to do it.

複合関係副詞

場所 方法
複合関係副詞 Whenever(例えいつ~するとしても) Wherever(例えどこで~するとしても) however(例えどんなに~するとしても)
書き換え No matter when~ No matter where~ No matter how~

複合関係副詞は関係副詞とeverを組み合わせて用いるテクニックです。No matter when(where/how)などに書き換えが可能です。

例文①:Please call me whenever you want. (いつでも電話してね。)

⇒Please call me no matter when you want.

例文②:You always have to be careful wherever you travel.(どこへ旅行にいくにしても、いつも気をつけなきゃだめだぞ。)

⇒You always have to be careful no matter where you travel.

例文③:However I try, I can’t fly.(例えどんなにトライしても、私は空を飛べない。)

⇒No matter how I try, I can’t try.

まとめ

いかがでしたか?

関係詞の中でも特に関係代名詞は、皆さんが聞きなれた文法用語なのではないでしょうか。そのため、頭では内容を理解しているつもりになってしまっている生徒さんがとても多いのが実情です。

知っていることと使えることは必ずしもイコールではありません。

例えば、フォークボールの握り方を知っていてもすぐにフォークボールが投げられる訳ではありませんよね。それと同じで、文法も問題を解いたり、自分で文章を作って添削してもらいながら使えるようになるまで落とし込む必要があるのです。

加えて、関係詞はあなたの文章をより深い描写で説明できるようにするかなり使えるテクニックでもあります。早速文法書を見直し、関係詞を復習し、ライティングやスピーキングなど実践で用いるようにしましょう。

ただし、深追いは禁物。スピーキング力を伸ばしたい人は「とりあえず、伝わればいい!」ぐらいの気持ちでまずはトライしてみましょう。


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