【2022年10月最新】フィリピンの入国に必須!eArrival Cardの入力方法

2022年10月半ばからフィリピンに入国する前にeArrival Cardというものへの登録が必要になりました。(以前はOne Health Passという名前でしたが名称と内容が少し変わりました。)

出国の72時間前から登録が可能です。

こちらの記事では、JICの日本人スタッフが実際に2022年10月21日に日本からフィリピンに入国する際に行った手続きを元にeArrival Cardの入力項目やQRコードの取得方法を解説します。

eArrival Cardの入力サイト:https://www.onehealthpass.com.ph/

eArrival Cardの入力項目とQRコードの取得方法

eArrival Cardにどのような情報を入力するのか、そして入国の際に必須となるQRコードの取得方法をひとつひとつ解説していきます。

① eArrival Cardの取得サイトへアクセス

まずE-Arrival Cardの入力サイトにアクセスしRegister(登録)ボタンをクリックします。

② 国籍の選択

国籍の選択画面に移るので下のForeign National(外国人)のボタンをクリックします。

③データプライバシーの承諾

データープライバシーの内容を承諾します。左下のチェックボックスにチェックを入れ、Continue(続ける)をクリックしましょう。

④旅程の詳細を入力

Travel Details(旅程の詳細)を入力するページです。以下に入力する項目の日本語訳と選択すべき項目を記載しました。

DATE OF DEPATURE出国日
DATE OF ARRIVAL到着日
AIRPORT / SEAPORT OF ARRIVAL入国する空港
COUNTRY FROM出国する国
AS PASSENGER / CREWAIRCRAFT PASSENGERを選択
VACCINATED FOR COVID-19ワクチンを接種の有無。接種済みの方はYESを選択
PURPOSE OF TRAVEL旅行の目的。
VACCINATED FOR COVID-19ワクチンを接種済みの方はYESを選択
PURPOSE OF VISIT旅行の目的。HOLIDAY / PLEASURE / VACATIONを選択。
INTENDED SATAY(NO.OF DAYS)滞在日数。(帰りの航空券までと同じ期間の日数を入力)
AIRLINE NAME使用する航空会社を選択
FLIGHT NUMBER使用する航空会社の便名を選択

⑤個人情報の入力

次に個人情報を入力するページへと移ります。以下に入力する項目の日本語訳と選択すべき項目を記載しました。

LAST NAME名字
FIRST NAME名前
MIDDLE NAMEミドルネーム(未入力)
SURFFIX接頭辞(未入力)
SEX性別。MALE(男性)、FEMALE(女性)
DATE OF BIRHTH生年月日を選択
CIVIL STATUSSINGLE(独身)、MARRIED(既婚)、WIDOW(未亡人)、DIVORCED(離婚)、ANNULED(婚約取り消し)、SEPARATED(別居中)いずれかを選択
NATIONALITY国籍。JAPANESEを選択。
EMAILEメールアドレスを記載。※なぜか大文字になる。そして、メールも来ない。
CODE電話番号の国際コードを入力。日本の場合は(+81)
CONTACT NUMBER電話番号を入力。ただし、最初の0は抜くこと。
COUNTRY OF BIRTH出生国。JAPANを選択。
COUNTRY OF RESIDENCE本籍国を入力。JAPANを選択。
CITY OF RESIDENCE本籍のある市区町村を入力。
DESTENATION UPON ARRIVAL IN THE PHILIPPINESフィリピンの滞在先。RESIDENCEを選択。
STREET/SUBDIVISION/PUROK学校の住所を入力。73 Delnacia Apt, Kennon road, Camp7と記載。
PROVINCE州を入力。BENGUETを選択。
MUNICIPALITY/CITY市区町村を選択。CITY OF BAGUIOを選択

Eメールアドレスを記載する項目があります。このメールアドレス宛にQRコードが届くのかなと思いがちですが、メールは届きませんのでご注意を。あとで再度説明しますが、QRコードのページは必ずスクリーンショットを取るようにしてください。

⑥ ワクチンの接種情報の入力

摂取したワクチンに関する情報を入力していきます。

ブースターショット(3度のワクチン接種)をされている方は、出国前のPCR検査が不要になるため、ブースターショットの接種をおすすめします。

⑥ eArrival CardのQRコードが発行される

無事に登録が済むと、上記のようなQRコードが発行されます。

このQRコードは、フィリピンへの入国をする際に必須になりますので、必ずスクリーンショットを撮るようにしてください。スクリーンショットを撮る理由は、QRコードはメールで届かないので注意が必要です。

⑤の個人情報の入力部分でEメールアドレスを入力しているのでQRコードもメールで届くのでは?と思いがちでうが、さすがフィリピン、メールは届きません。(JICの現地スタッフ野口の経験談と他の複数名からの証言を根拠にしています。)

もう一度旅程や個人情報に誤りがないかを確認し、QRコードをのスクリーンショットをとったら準備完了です。

まとめ

以上、eArrival Cardの入力方法や項目、QRコードの発行方法などを解説してきました。

内容や流れがわかってしまえば入力する項目は難しいものではないので、この記事を参考にすれば安心して手続きを進められるでしょう。

最後に大事なことなのでもう一度いいますが、QRコードのスクリーンショットは必ず撮るようにしましょう。入国時にこのQRコードを入国管理スタッフがスキャンします。これがないと入国にかなり手間取り、ピックアップの時間に遅れて他の学生に迷惑を掛ける事にもなりかねません。

出国の72時間前から登録が可能(有効)なので、事前に記事を確認いただき余裕を持って準備をすることをおすすめします^^

またJICでは、安全かつスムーズなピックアップを実施するため、出国前から日本人スタッフとLINEで連絡を取ることが可能です。そして、皆さんがマニラ空港に到着してからピックアップ担当のフィリピン人スタッフと合流するまで、たとえ夜中のフライトでも起きて対応します。

空港ピックアップは不安な点も多いと思いますが、JICならサポートがあるので安心です。